本文へスキップ

ヨーグルトダイエットの効果を十分に引き出す方法

ヨーグルトはダイエットに使える?

数多くの効能を持つヨーグルトでダイエット

ヨーグルトダイエット中の女性

「健康にいい食品」というとヨーグルトのことをまず一番に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

乳酸菌をたくさん含む発酵食品であり、乳製品であるヨーグルトが、腸内環境をよくしてくれることは、もはや知らない人がいないでしょう。

それに、多くのモデルやタレントが毎日欠かさず食べ、美容のために役立てていることもよく知られていますよね。

ヨーグルトを食べることの効能・効果とされていることは、その他にもたくさんあり、その一部を挙げていってみますと

●免疫力を向上させる

●骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を予防する

●アレルギー疾患を緩和する(花粉症やアトピー性皮膚炎の症状の改善など)

●肝機能を向上させ、肝臓病を予防する

●血中コレステロール値を下げる

●インフルエンザを予防する

●がんを予防する

などなどとなります。


ダイエットのためにまずはヨーグルトのことを知ろう

器に入ったヨーグルト

そんな素晴らしい力を持っているヨーグルトは、ダイエットにも役立ってくれます。

しかし、もちろん闇雲にヨーグルトを食べさえすればダイエットができるというわけではありません。

ヨーグルトをダイエットに活用するためには、まずはヨーグルトのことを知らなければなりません。


ダイエットどころかヨーグルトで太ることもある!?

パック入りのヨーグルトのイラスト

ヨーグルトはアイスクリームやプリンなどと比べると低カロリーではありますが、もちろんノンカロリーというわけではありません。

ですから、これまでヨーグルトを食べていなかった人が、これまでどおりの食事をした上でさらにヨーグルトを食べるようにしたら、ヨーグルトの分だけ摂取カロリーは増えることになります。

とはいえ……ヨーグルトのカロリーは、100gあたりで

全脂無糖タイプ(プレーンヨーグルト)=62kcal

低脂肪無糖タイプ=45kcal

無脂肪無糖タイプ=42kcal

となります。

参照: 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)
http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365295.htm

これまでヨーグルトを食べていなかった人が、これまでどおりの食事にプラスしてヨーグルトを毎日200gずつ食べたとしたら、一日の摂取カロリーが84〜124kcal増えることになるわけです。

なめらかなヨーグルト

これは、それほど大きな数値ではないようにも思えますが……理論上では2〜3ケ月で7200kcalを積み重ね、体重を1kg増やしてしまう数値ではあります。

これまでヨーグルトを食べていなかった人が、ヨーグルトを食べ始める際には、その分だけ食事によって摂取するカロリーを減らしたいところです。

お茶碗一杯分のご飯(160g)が269kcalですから、ご飯の量をお茶碗半分も減らすことができれば問題解決しますね。


なぜ体脂肪が減り痩せることができるのか?

4個パックのヨーグルトのイラスト      

ヨーグルトでカルシウムを効率よく吸収できる

骨や歯を丈夫にする効果が得られることからもわかるようにヨーグルトはカルシウムを非常に効率よく吸収できる食品です。実はこのことがダイエットにも深く関わってくるのです。

体内のカルシウムが不足すると脂肪が合成され、体脂肪が蓄積されていくことが最近の研究でわかってきました。したがって、カルシウム不足になると体脂肪が増え、太ってしまうのです。

ダイエット中は、食事制限をした結果としてカルシウム不足になる人が多く、このことが、ダイエットを失敗させる原因の一つになっています。

ですが、カルシウムを効率よく吸収できるヨーグルトを上手に活用できれば、体脂肪を効率よく減らしていくことができるわけです。

ヨーグルトで腸内環境が良くなると痩せやすくなる

ダイエットによって引き締まった女性のウエスト

ヨーグルトが腸内環境を良くしてくれる食品だということは、よく知られていますが……実は、腸内環境が悪化すると太りやすく(痩せにくく)なってしまいます。

それは、腸内環境が悪化すると

●代謝が悪くなり、体脂肪が燃焼されにくくなる

自律神経が乱れ、太りやすくなる

といった理由によります。

したがって、ヨーグルトによって腸内環境を改善できれば、代謝が良くなり、体脂肪が燃焼されやすくなり、痩せやすい体質を手に入れることができるわけです。

ホットヨーグルトダイエット

ダイエットのためにヨーグルトをなぜ温めるのか?

器に入ったヨーグルト

ホットヨーグルトダイエットは、文字通りに温めたヨーグルトを食べることによって行うダイエットです。。

普通は冷たい状態で食べるヨーグルトですが、これを温めて食べるようにすることによって

●冷たいヨーグルトを食べた時よりも乳酸菌が活性化される

●胃腸が冷やされないので、消化吸収が高まる

●冷たいヨーグルトを食べた時よりも脂肪が蓄えられにくい

●冷たいものを食べた時にお腹をこわしやすい人もお腹をこわさなくなる

といった効果が得られます。

ホットヨーグルトの作り方

電子レンジのイラスト

「作り方」といっても拍子抜けするくらいに簡単です。なにしろヨーグルトを電子レンジで温めるだけですからね。

注意する点があるとすれば、温めすぎないようにすることくらいです。ヨーグルトの乳酸菌は、37〜40度で最も活発に働くようになりますが、高温にしすぎると死んでしまいます。

電子レンジの機種にもよりますが、100gのヨーグルトを温める場合で40秒くらいが目安になるでしょう。実際にヨーグルトをレンジで温めてみて人肌程度の温かさになるよう調整してみてください。

温めすぎてヨーグルトを60度以上にしてしまいますと、せっかくの乳酸菌がほぼ死んでしまいますから、その点だけは注意してください。

いつ食べれば効果が高いのか?

ヨーグルトをダイエットのために食べるなら食前と食後のどちらの方がいいのか?

良好な状態の腸のイラスト

乳酸菌を腸まで届けたければ食後

ヨーグルトに含まれている乳酸菌で腸内環境を良くしたいなら、断然、食後に食べるのがお薦めです。

空腹状態でいきなりヨーグルトを食べた場合には、活発に分泌される胃酸によって乳酸菌はほとんど死滅してしまうからです。

乳酸菌は、腸に届く前に死んでしまっても貴重な働きをすることがわかっていますが、生きたままの乳酸菌を腸に届けることができれば、それに越したことはありません。

乳酸菌に生きたまま腸まで届いてほしければ、胃酸の出方が穏やかになる食後にヨーグルトを食べる方がいいのは間違いないです。

食前にヨーグルトを食べることにもメリットはある

では、ヨーグルトを食べるのは絶対に食後に限るのかというと……必ずしもそうとは言い切れません。

トーストを主食にした食事

食前にヨーグルトを食べた場合にも

●カロリーのわりには満腹感が得られるヨーグルトを食前に食べることによって食事の量を抑えることができる

●胃酸が活発に分泌される食前に食べた方がカルシウムの吸収がよい

といったメリットが得られるからです。

前述しましたようにカルシウム不足が肥満を招くことがわかっていますし、食事の量も減らせるとすれば、食前にヨーグルトを食べるのも、それはそれでアリというわけです。


ヨーグルトをダイエットのために食べるなら時間はいつがいいのか?

睡眠中の女性

ヨーグルトを夜に食べた場合には

●摂取されたカルシウムが、睡眠中にホルモン分泌を促し、脂肪が分解される

●摂取されたトリプトファン(必須アミノ酸の一種)によって質の高い眠りが得られる

●摂取された乳酸菌によって睡眠中の腸の働きが活性化される

などなどの効果が期待できます。

ヨーグルトを食べるのは朝という人が圧倒的に多いようですが、ダイエットを目的にヨーグルトを食べるなら夜がお薦めです。